画家になるには。。。

マニアックな話題の動画を、急遽1本アップロードしました!

マニアックだけど、個展の時、アートフェアの時、講演会の時、様々な方、特に子ども達や若いからからのご質問頂く事に、私なりにお応えしてみました。。。☆
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日本人は世界的に見てもアートが大好きな人種。。。

ここまで世界中の作品が集まり、日本中の美術館での企画展が開催されてる国は他にない。
趣味でアートを嗜む人が最も多い国といわれています。
カルチャースクールで油絵や水彩画、絵手紙を習ってる人口は世界的に見てもとても多い。
なのにアーティストが生きて行くのは至難の技。。。
それはきっと、アートを「買う」という文化がほとんど根付いていないから。。。
アートは買う物ではなく眺めるもの、拝むもの的価値観が健在だからが知れません。。。
ちょっと日常ではない異世界の高尚なもの的発想がある人が意外に多い。。。
未だに絵を売る事自体に否定的な人が多いのもこの国の特徴です。。。
個展で作品を売る事に批判的なご意見を頂く事も。。。
「お前は金の為に描いているのか!」的ご意見を頂くこともあり、驚くばかりです。。。
日本でゴッホや田中一村が人気なのも、その辺に秘密がありそうです。。。
画家は絣を食べて生きろとでも言うのか。。。
(誤解かあったら嫌なので書いておきます。私はゴッホも田中一村もある面ではとてもリスペクトしています。ゴッホの事はYouTubeの著作権審査が通ったら少し突っ込んだ動画にするつもりです)
そんな特徴は明治に「美術」と言う言葉が生まれた辺り、業界が意図的に作り出した価値観という見方がある事も確か。。。
業界全体の価値観が古い部分もあるので、仕方ないと言えば仕方ない。。。

どんな業界でも、長年でこびりついた錆びや垢のような古い価値観を払拭するのは用意な事ではありません。。。
アーティストが華やかにして何が悪い!と思いのは私だけかしら。。。?
まぁ、少しずつ価値観も更新されつつありますが、まだまだ日本でのアートの価値観は古さ満載感が否めません。。。
最近では、そんな日本のアート界に見切りを付けて、いきなり海外で活動を開始する若いアーティストも。。。

では日本で画家を生業にするのは絶対に無理なのか。。。
絵だけで生活するのは皆無なのか。。。
知らない世界だから様々な都市伝説も。。。
ホント私の個人的見解ですが、日本で一生、絵で食べて行く為のアレコレを雑談的な動画にまとめてみました!
私はこれからもアートの裾野を広げるべく独自路線を突き進む所存でございます。。。
よろしければご覧ください。。。☆

それから。。。今週末の日曜日の夜に3月の定例生ライブ配信をします。。。
そちらもよろしければご参加くださいね!
生ライブでは、今までの動画で「もっとこの辺の事を詳しく聞きたい」やご質問もお待ちしております。。。
コメントでどんどんライブに参加してみてくださいね!
その他アート関連動画です。
よろしければご覧ください。。。☆

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